こどもQ&A
- Q1:子育て環境として直島にはどんな特色がありますか?
- 海から四季を感じられ、のんびりしていて治安が良いところが魅力の一つです。
小さな島でありながら、直島出身者だけでなく、結婚を機に移住した方、転勤で来られた方など、様々な属性の人が暮らしています。観光シーズンには世界中から訪れる観光客と公園で国際交流が行われることも。このように子育て世帯が流動的なので、新しい方でも馴染みやすい環境です。
島でありながら教育機関や習い事、スーパー、診療所、温水プールなど最低限のものが揃っていることも魅力。
海遊びや海上の花火大会、伝統の秋祭りなど、島ならではの楽しみもあります。 - Q2:直島にはどんな属性の家族が住んでいますか?
- 直島には、三菱マテリアル関連や観光関連の仕事があるため、様々な出身地・属性の家族が暮らしています。夫婦とも地元出身という世帯は少なく、20代後半〜30代で転勤や移住をされる方が多いのも特徴。町が大きすぎないので、親同士自然とつながりができていく環境です。町や県が主催する移住者交流会もあります。
- Q3:町内に教育機関はありますか? こどもの人数は何人くらいですか?
- 直島には町立のこども園、小学校、中学校があり、高校生は高松、岡山両方面に船で通います。
現在、1学年15~30人ほどです。学年によりますが、こども園のうちは転勤族の方のこどもたちがいるので多く、小学校に入ると少し減る傾向があります。 - Q4:子育てに関して相談したいことがあるのですが、、、
- 町民の方も、移住を検討中の方も、キッズポートにて子育て相談をご利用いただけます。お電話かメールにてご予約ください。 行政の子育て支援や保育に関しては、ページ下部の直島町の子育て支援情報をご参照ください。具体的な手続きについては、役場の住民福祉課、教育委員会、まちづくり観光課または各教育機関までお問い合わせをお願いします。
- Q5:こどもたちはどんなところで遊んでいますか?
- 各地区に歩いて行ける公園があり、気候の良い時期にはこどもたちで賑わいます。観光が盛んな時期には、海外からの観光に来ているこどもたちと一緒に遊ぶ様子も見られます。
また、春から秋にかけては、海が一番の遊び場!生き物を探したり、貝を拾ったり、水遊びをしたりと年齢によって思い思いの遊びができます。その気になれば、こども園帰りに海でちょっと泳ぐ、なんてこともできますよ。 また、岡山方面へ足を伸ばすと、車で1時間ほどのエリア内に大きな公園や水族館、動物園、ショッピングモールなどがあり、週末は車でおでかけをする家庭も多いです。 - Q6:こどもが小さい時の家事が心配です。自宅で受けられるサポートはありますか?
- 現在、ファミリーサポートのような自宅で受けられるサポートはありませんが、どなたでもこども園の一時預かりを利用できます。預かり時間は月〜金曜の8:00〜16:40、事前の申し込みが必要です。教育委員会までお問い合わせください。
日々のお買い物は町内にスーパー、コンビニ、薬局がありますが、定期的に船で買い出しに出る家庭が多いです。またこどもが小さく外出が大変な時期は、ネットショッピングの利用をおすすめします。離島ですが、追加の離島料金がかからずに利用できるショップもありますよ。 - Q7:保育園や学童保育、一時預かりはありますか?待機児童は?
- 町内には保育園はなく、直島幼児学園(こども園)に生後6ヶ月から入園できます。保育時間は、月〜金曜が7:30〜18:00、土曜日が7:30〜16:30です。2020年6月現在、待機児童はいません。また、幼児学園では一時預かりをしています。預かり時間は月〜金曜の8:00〜16:40。事前の申し込みが必要です。
小学生は全学年を対象にふれんどルーム(学童保育)があり、月〜土曜の8:00〜18:00に開設されています。月〜金曜は小学校にて、土曜日はキッズポートにて。申し込み先はいずれも教育委員会です。 - Q8:妊娠、出産、検診、予防接種などの保健サービスはどうなっていますか?
- 町内に産婦人科はないため、距離の近い岡山方面の病院で出産する方が多いです。里帰り出産をされる方もいます。
妊婦検診の助成、産後ケア等の行政サービス、子どもの健診、予防接種については、役場住民福祉課にお問い合わせください。こどもの健診や予防接種は集団で行われています。 - Q9:こどもがケガや病気になったら、町内で診察を受けられますか?
- 町立ふれあい診療所では、内科、外科の診療があります。小児科はありませんが生後6ヶ月から診察してもらうことができます。また、緊急時には時間外でも診療してもらえるので、とても心強いです。
その他、町内には歯科医院がありますが、皮膚科、耳鼻科などは島外に行っています。
新生児は岡山や高松の小児科へ行く必要があります。 - Q10:お友だちはできるかな。子育てサークルはありますか?
- 「スマイリーズ」という未就園児向けの子育てサークルがあり、週1回活動しています。キッズポートでも紹介しています。キッズポートにも、親子で遊びに来る方がいますし、スタッフも子育て中ですので、ぜひお気軽にお声掛けください。
- Q11:言葉などの発達が心配、また特別な支援や医療サポートが必要な場合はどうしたらよいですか?
- 直島町が児童心理士による「こども相談」、主に言語聴覚士による「療育相談」を年に数回実施しています。
障がいのある方の行政の支援に関しては役場の住民福祉課へ、教育機関への入園、入学については教育委員会へお問い合わせください。 - Q12:習い事や塾、学外の活動はどうしていますか?
- 町内の習い事は、軟式野球、剣道、柔道、サッカー、フラダンス、ジャズダンス、英会話、ピアノ、学習塾などがあります。その他の活動として、和太鼓、女文楽、茶道などもあります。(2020年6月現在)
各地区には子ども会があり、季節の行事や清掃活動、秋祭りへの参加をしています。町主催のこどもの行事も年数回ありますよ。 - Q13:こどもの転入で気をつけることはありますか?
- 転勤族の方が多いので、町民は移住者の受け入れに慣れています。こどもたちも保護者もあたたかく迎え入れる土壌があり、お子さんも比較的なじみやすい環境だと思います。教育機関は事前に見学ができますし、心配なことがあれば、キッズポートの相談員にいつでもご相談ください。移住前でも大歓迎です!
直島町の子育て支援情報
直島町が実施している子育て支援情報です。
情報の更新は半年に1回となっていますので、最新の情報は役場に直接ご確認お願いします。
■ 妊娠〜園児期の支援
住民福祉課健康推進室:087-892-3400
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妊婦一般健康診査 ・
産婦健康診査香川県内医療機関、 岡山県内の一部の医療機関で出産まで 計14回妊婦一般健康診査を受けることが出来る受診票と、出産後に受けることができる産婦健康診査受診票2枚を交付します。
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乳児一般健康診査 ・
新生児聴覚スクリーニング検査香川県内医療機関、 岡山県内の一部の医療機関で、 出生後1歳まで計2回乳児一般健康診査を 受けることが出来る受診票と出生後に受けることができる新生児聴覚スクリーニング検査受診票 2枚を交付します。
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妊婦健康診査の交通費助成
直島町の自宅から医療機関までの妊婦一般健康診査受診時の交通費を助成します。
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専門相談事業
助産師による相談、歯科衛生士・管理栄養士による相談をそれぞれ年3回行います。
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訪問事業
妊産婦の方やお生まれになったお子さん等の訪問をいたします。
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乳幼児健診、1歳6ヶ月児健診、
2歳児健診、2歳6ヶ月児歯科検診集団健診を年4回行っています。
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3歳児健診
集団健診を年2回行っています。
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こども相談
主に児童心理士の方による相談を年2回行っています。
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療育相談
主に言語聴覚士による相談を年6回行っています。
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親子ふれあい交流会
年2回、手あそび歌やリトミックなどを通して、お子さんと一緒にふれあい、遊ぶ時間を持ちます。
第2子以降の出産時に直島町に住民登録があり、 出産後1年以上居住する方を対象に、出産時、 小・中学校入学時に奨励金を支給します。
住民福祉課:087-892-2223
母親及び生後 6 か月未満の乳児が、保健指導を必要とする場合に利用した産後ケア費用(宿泊型産後ケア、デイサービス型産後ケア)の
助成を行います。
住民福祉課健康推進室:087-892-3400
直島町に住所を有する乳幼児を対象に、3歳到達月まで月額3,000円の子育て支援券が支給されます。
住民福祉課:087-892-2223
6歳未満のお子さんのためにチャイルドシートを購入した場合に、1回2万円を上限に、購入金額の2分の1を助成があります。支給は、こども1人に対して2回までです。
まちづくり観光課:087-892-2020
町内に在住する小学校3年生までのお子さんが病児 ・ 病後児保育サービスを受けた際の利用料を助成があります。
住民福祉課:087-892-2223
保護者の就労や疾病、 出産、リフレッシュ、介護等でお子さんの保育が必要となる場合、幼児学園での一時預かりを利用できます。
利用時間 :8時~16時40分/利用料:1日 3,200円 半日 1,600円
教育委員会:087-892-2882
第3子以降の保育料について、 3歳未満児は無料としています。
教育委員会:087-892-2882
■ 小学生以上の支援
保護者の就労等で放課後保育が必要な場合に利用できます。
開設日時:月〜土 8:00〜18:00(登校日は下校時〜18:00)
場所:月〜金 直島小学校、 土 なおしまキッズポート
教育委員会:087-892-2882
小・中学校に在籍する児童・生徒のうち、2人目以降に該当する児童・生徒に係る給食料について全額免除します。
教育委員会:087-892-2882
高等学校の生徒が通学するために購入した乗船定期券等の購入費の一部、 または部活動等の ための下宿経費の一部を補助します。
教育委員会:087-892-2882
高校〜大学就学時に町が貸与する、無利息の奨学金制度です。
教育委員会:087-892-2882
■ こどもの医療
未就学児の医療費を助成します。
住民福祉課:087-892-2223
小学生〜高校生のお子さんの医療費を助成します。
住民福祉課:087-892-2223
定期予防接種に定められている予防接種は集団で行います。任意予防接種については 費用の助成が受けられるものがあります。
住民福祉課健康推進室:087-892-3400